お菓子な旅vol.2 ウィーン、ブタペストの旅2005

お菓子の旅

vol.3 アルザス(仏)&ミュンヘン 2007 4月

vol.4ウィーン&プラハ     2011 7月


   2005年2月に『ウィーン・ブダペストお菓子の旅』たくさん食べて帰ってきました。

この旅行記は特にケーキと食事に絞って書かせていただきます

  カフェにて ウィーンナーシュニッツェル カルトフェルザラード

2月16日
オーストリア航空にてウィーンへ、12時間かけてやっと着いたウィーンは雪です。
これから向かうブダペストの方が寒いのではと不安がよぎります。ブダペストまでは50人乗り位のプロペラ機で40分ほど。

今回の旅は空港、ホテルで現地のガイドさんが待っていてくれたのでスムースに両替をすませたりお薦めのレストランを聞いたり、
交通機関の利用方法を聞いたりあっという間にホテルに到着。

マルギット橋近くのNHホテルは朝食、部屋も満足でした。

17日
午前中は市内観光。午後からは行きたかった「中央市場」へ、おみやげ用のパプリカ屋さん、肉屋さん,民芸品のお店などが軒を連ねます。
チューブ入りのパプリカ「(甘口、辛口)、粉末のパプリカ(甘口、辛口)を購入。


手前ビーフ,奥マッシュルームのグヤ−シュ ターキーのフライ   レストランファタールの会計箱

お腹が空いてきたのでランチ、「ファタール」FATALへガイドブックに1皿の量が多いぞーと書いてあったのに4人で4品も頼んでしまった。
空腹だったのに食べきれなかった。懺悔です

ハンガリー料理は日本人の口には合うのでは・・とても美味しかったです。会計を頼んだらこの箱の中に伝票が入っていました。
バナナオムレット   ドボストルテ   ジェルボー店内

その後、ヴァ−ツィ通りをウィンドーショッピングしながら、未だにわからないフォリントから円の感覚を徐々につかみながら歩き
ヴェレシュマルティ広場の「ジェルボー」Gerbeaudへ。とても由緒あるカフェと期待大です。

今回初ケーキ!ドボストルテバナナオムレットをいただきました。



     フォーシーズンホテルのカフェ    カプチーノ    ルリジューズ
次に向かったのはドナウ川の近くにそびえたつ正式名称「フォー・シーズンズ・ホテル・グレシャム・パレス・ブダペスト」 のケーキが美味しいと聞いてカフェへ。
ハンガリーの人は男女共に10頭身小顔の人が多い、特にホテルマンかっこいい、やけにたくさんいました。


そうそうケーキは斬新なカラーで楽しい,ルリジューズが真っ赤で・・中のクリームはレモンクリームでした。
ピスタチオのケーキはパステル調のグリーンで・・こちらは洋ナシのプレザーブとナッツが入っていたような。

外は風が吹いていて小雪が舞っていたので、のんびりとしてしまいました。

私達がホテルの玄関を出ると赤いじゅうたんがひかれ、カメラを持った人々がたくさんこちらを見ています。
「なんだろう?」と騒いでいたらそばにいた人?(たぶんブダペストのファン)が英語で教えてくれました。

アメリカのシンガーが泊まっていて、これからコンサート会場までいくようです。小柄な女の子でした。(確かアナスタシアだったような)
あのホテルマン一部はボディーガードだったよう。この後地下道を通った時彼女のポスターを発見!しました.

18日 
今日はウィーンへ。途中 ヘレンド、パンノンハルマに寄り道し、国境を越えて向かいます.

バスのドライバーはイシュトバーンさん。とっても安全運転で予定の時間がずれてしまいましたが、夕刻6時30分頃ウィーンに到着です。
繁華街、ケルントナー通りを目指しオペラハウス近くのカフェモーツアルトへ。お腹も空いていたのでウィンナーシュニッツェルなどを

いただいた後、ケーキを食べました。(下の写真)左よりチョコとバニラのクリーム、ジャガイモの形をしたケーキ、中にはチョコケーキが
ヘーゼルナッツのムースケーキ。
    

ノルトゼーはよくあるシーフードのファーストフード店。ウィーンは内陸なので貴重なシーフードですよね。(下の写真)

            サーモンやえびのサンドイッチ          
19日(土曜日)
午前中市内観光。ランチはケーキにしましょうととりあえずデーメルDemelのあるコールマルクトへ向かいました。

 A Bあのザッハトルテアプフェルシュツルーデル
1階はほとんどテイクアウト、お土産用にきれいにラッピングされた、クッキーやチョコレートがたくさん置かれています。
カフェ?と聞くと3階へと・・・。リフトで上がるとたくさんの人々がケーキを食べていました。ケーキもそのまま置かれていますのでA

写真が撮りやすかったです。早速ザッハ−トルテ、アプフェルシュツルーデル、などいただきました。B

腹ごなしにショッピングをし、2軒目のカフェへ向かいます。wollzeile9のハイナ−Heinerとにかくショーウィンドーがとても楽しいです。
食べなくても満足なのですが、やっぱり入ってしまいました。
             

ハイナ−の食器は白地に青の葉っぱで統一されかわいらしいです。土曜日の3時ごろカフェは満席状態でした。
さすがに夕食はスーパーでサラダとサンドウィッチを買ってすませました。

明日は丸1日自由行動。早起きしてカフェ巡りするぞ!!!


20日日曜日  予定としては王宮へ
           エリザベートの博物館を見学し、美術館を色々見て回り、合間にカフェへというつもりでしたが、まずは
 12:00カフェ ディグラスの本日のスープ。甘いケーキと一緒に取ると丁度良い。

ディグラスのケーキカフェ ディグラスで食べたケーキ。ザーネ、チーズ、マラコフトルテにプラムのケーキ4人で4個お腹いっぱい!
                            プラムのケーキ

何年か前にも訪れました。祭り事に関係しているお店のようで(何屋さんっていうのか・・・。)

キャンドル色々、レープクーヘン色々、スパイスの利いている日持ちのしそうなクッキー、
色々かわいい陶器で出来たお人形など所狭しと並んでいました。
お土産レープクーヘンシュテファン寺院近く

フィルヒャーのグヤーシュ マロントルテ あたたかいコーヒーに冷たいクリーム どこにでもあったウィーンのケーキ(どっしりと甘め)

15:00 私が是非に行きたかったお店、『カフェ コンディトライ フィルヒャー』
日本のお菓子の本にもよく登場している、デートマー フィルヒャーさん.ちょっと声をかけたら仕事の手を休めて出てきて下さいました。
(私はつたないドイツ語で一方的に話しかけましたが)会話にはなっていなかったなー。残念

ウィーンの中心街からは離れていたので、地下鉄を2度位乗り換えて駅の近くにありました。日曜日なのでカフェの他にお店は休み。
なので、とっても忙しそう。カフェでくつろぐ人は特にお年寄りで、私は一人暮らしのお年寄りの社交場になっているように感じました。
買って帰るのは子供達や若い人たちのようでした。

この後、フンデルトバッサーの美術館へ行ってから、18:00に待ち合わせをしたグリンツィングへ



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